経済も活発だった頃、２４時間戦えますか、なんて歌がCMで流れてた頃は何が何でも売るために休み無しの２４時間営業とか始まったりしたもんだけど、今や経済は凪ってる始末、そんなにがめつく店舗を開けていても客などいやしないどころか、店員の方が多いという状態。
　この間いつも寄ってる酒屋の前を通ったら、定休日で休みだった。まあ月曜日に酒なんか買わないからいいやと思ってたけど、よくよく考えると酒屋の月曜定休は合理的なんじゃないかと思えた。土日で酒を飲んで月曜まで買いに行ってまで飲む人はそうはいないだろう。そう考えたら、月曜定休にしてしまえば、店員全員の週１休みが確保できるし、一日客を入れない状況があれば店内の整理なども出来るわけだ。24時間休み無し店舗はそういったことは出来ないわけだ。それに店員が週一休むとその分人件費も浮くわけだし、店舗仲間での飲み会なども企画しやすい。店舗が休めば物流などもその日はその店に寄らなくてもいいわけだし、色々と他の企業にも余裕が伝播していく。
　平日の一日を定休にするメリットを考えて見てもいいんじゃないかと思う。正直平日の店舗では人件費の無駄遣いのような店舗が多すぎる気がする。