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相場の主導権は個人か

朝刊
05 /09 2013
 なーんか変な株というか、イメージだけで振興株が買われてるようで、いまや相場の主導権は個人投資家といったところか。大型株が大人が上げたことによって金が出来た個人投資家が今度は振興株に金を落としてくる。それが呼び水になって、そのうちFXトレーダーが株に来たり、FXに行ってた投資家が出戻ったり。そこから素人の株式投資が盛んになって、また盛り上がり、最後には信用取引で儲けようとする素人と、それを煽るネット証券が目立つようになり、カリスマトレーダーが出てきたりしてー、相場が崩れるといった感じの流れだろうな。結果そこの株価がいくらになってるかが気になるところ。
 大分上げる株が今までのような玄人な銘柄でなく、イメージで炸裂って感じだから大分相場が変わってきた。まあ、なんか懐かしいというか。こういう時から下げ相場の想定をしっかりしないとなぁ。まあ、とりあえず信用取引が乱用されることによって無茶な株価になるわけで、そこの見極めだよね。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
投資法は現物買い推奨
投資による損失は自己責任でお願いします。
福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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