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あらら、大きく下げたね

朝刊
03 /23 2013
 大きく下げたなぁ。まあ、そんなときもあるさ。
 そういえばクラウドアトラス観て思ったんだけど、あの映画は輪廻転生をテーマにしてる映画で時代時代にいろんな人種や性別で全員が登場する。まあ、生まれ変わりなんて信じちゃいないが、生まれ変わるという説を前提とした場合にあの映画を観た時に、輪廻転生の先に地球から離れることになる。そうなった場合、輪廻転生はどこで行われるのか。その星で生まれ変わるのか、それともまた地球で生まれ直すのか。地球だけに生命がいるという前提では輪廻転生はわかるものの、宇宙を越えて生命がいるという条件の中では生まれ変わるという事象が不可解になる。
 もしも今も宇宙人がいるなら、死んで生まれ変わった時に何万光年も遠い星の宇宙人として生まれ変わることはあるのか?逆に地球を離れた地球人が遠い宇宙で死んだ場合、また地球で生まれ直せるのか。宇宙規模の移動を考えると輪廻転生は難しくなる。
 とすると、命に重さはないとしても、きっと魂のようなものも重力に引かれて宇宙に飛び出すことは出来ないのではないか。だから、地球で死んだ命は地球で生まれ変わる。まあこう考えると納得は出来るものの、この説によると怖いのが地球を離れて死んだ場合に魂はどこをさまようのかと言うことだ。地球の重力を離れて肉体を離れた魂は永遠と命のない空間を彷徨うことになるのではないだろうか。
 生まれ変わるという事を考えると宇宙旅行というものは輪廻から離れる行為になるのではないだろうか。まあ、宇宙空間で死んだ魂が生まれ変われるのかという考えはちょっと面白かったので、それぞれが勝手に考えて結論を見つけるといい。それくらいクラウドアトラスはいいテーマの映画であったと思うよ。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
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