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省令っておかしくね?

朝刊
02 /26 2013
ネット医薬品販売、「全面自由化」が多数-規制改革会議、最優先案件に着手
 省令によって規制されていた医薬品のネット販売だけど、そもそも省令というものがどうなのかと思う。法律は国民に選ばれた代表である国会議員達が一応議論して作られるわけで、これによって国民が縛られる理由はわかる。条例もその地域に住む住民が選んだ地方議会の議員や知事が作ってるわけで、国規模に影響はなくてもそこに住む住民が縛られるのもわかる。
 しかし、問題は省令だ。省令は省庁が作って大臣が制定するらしい。この設定そのものがおかしい。国民によって選ばれていない官僚と、大臣が決めてるわけだ。日本の場合面倒なことに国会議員と大臣を兼業してるためにわかりづらいものの、大臣は別に国会議員でも人でもなれるわけで、民間人大臣の場合、省令は完全に国民から預託された権利がまるでない連中が勝手に国民を縛ってるわけだ。つーか省令を認めた場合、もう国会なんて物がいらないというか、なんであんな金も面倒もかかるシステムを作ってる意味が無くなる。国民にあなたの言うことに従うという意味で国会議員を選んでるわけだ。そういう人達が集まって作った法律には逆らえないのは仕方ない。しかし、省令に関してはそれがまるでない。国民の代表であるという儀式を通ってない連中が勝手に国会を通さない法律まがいの物を造る事が許されていいものか。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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