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群馬大学演劇部を観てきたの風景

朝刊
02 /18 2013
信子「群大演劇部の演劇を観てきましたーっと」
益利「どうだった?」
信子「超寒かった!なんなの、今日は。雪降っててもおかしくないって」
益利「外の様子じゃなくて演劇の内容だけど」
信子「よかったよー。ロシアの話で寒そうな内容だったけど、リアルで寒かったから臨場感のあることあること」
益利「ロシア文学か。面白そうだな」
信子「古い文学作品の演劇ってオーソドックスって感じだけど、だからこそいいのよね。貧しさとか寒さとか酒のうまそうな感じとか」
益利「あるねぇ。レミゼラブルとかそんな感じだもんな」
信子「あの頃に比べたら今は衣服も安いし、幸せなような気がするけど、暖を取る場所ってのが問題よね」
益利「今は今で苦労も多いけど、確かに古い文学の貧しい人達の苦しさは厳しいよなぁ」
信子「民衆はいつの時代も不幸と戦ってるのね。でもまあ、結局身の破滅はいつも恋に落ちたことで始まる、そんな劇だった」
益利「恋で身を滅ぼすのはいつの時代も同じだろうな」
信子「結局人は恋愛に価値観を振り回されながら富の移動を行ってるわね。景気が良くなれば水商売の女の子の金回りが良くなるってのは昔っからだし」
益利「男は金を女に使うからなぁ」
信子「あたしにも使って欲しいもんだわ」
益利「それならまず性格をだなぁ」
信子「なんか言った?」
益利「おお、怖い怖い」
信子「また文学作品の演劇が観たいなぁ」

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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