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二本のアマチュア演劇を観たの風景

朝刊
02 /04 2013
信子「土曜に群馬県立女子大の演劇部の公演を観て、日曜にはまーやの家での劇団だんでらいおん劇団空奏列車の合作の演劇を観てきたわけだけどー」
益利「わけだけどー、どうした?」
信子「とっても満足でおなかいっぱいの多幸感に心が満ちあふれてるの」
益利「へえ、良かったのか」
信子「県女の演劇部のウェルカムホーム!は本当に良かった!国際的な学部のある県女らしく、多国籍な人間の集まりになる流れなんだけど、賢女らしい内容で本当にこれは県女の演劇だぁ!って思える内容だった。残念なのがこれで三年生が辞めるらしく、あと一年生が五人くらいしか残らないらしい。なんかもったいないなぁって思うわ。こんな優秀な子達ならすぐに就職させてあげて、また演劇の時間を作ってやるのが本当にいい会社のすることじゃない?これからこの子達は就活で同じスーツを着て、個性のない一人一人として動くのかと思うともったいなくて。県女の演劇観れば、そこの出身者なら即効採用でしょ。でもそれが見抜けないなら、雇う方が間抜けかバカのどちらかよ」
益利「ずいぶん評価高いな」
信子「間違いなく今回のウェルカムホーム!は傑作よ。こんな面白い本はそうは無いでしょ。しかも学校の教えてることとリンクしてるし、笑いもとれて内容はあるし、本当に良かった」
益利「県女の演劇部のファンだなぁ」
信子「それと日曜に観ただんでらいおんと空奏列車の家族時計も良かったわ。こっちはだんでらいおんらしくシリアスな内容で家族と死みたいのを伝える感じの演劇ぃって言う劇。でもオリジナルはどこかの紙芝居の物語から、広げて劇にしたものらしいの。それがまーやの家の雰囲気もいいし、お客も一杯だし、良かったわ。しかも上毛新聞の記者も来てて、写真撮ってたの。こういうの取材しないから読売とか読む価値ないのよ!やっぱり新聞は上毛新聞よ」
益利「へえ、上毛新聞来てたのか」
信子「前に観たエールの劇も記事になってたしね。やっぱり地元のニュースを集めてるのは上毛だけよ。それにしてもまーやの家いいわぁ。あとあそこで演劇をやろうとする人がいることも素晴らしい。なんか幸せ!上毛新聞の記者もこういう芸術的な動きが熱くなってるって言ってたし」
益利「話しかけたのか」
信子「まあねぇ。あー記事が楽しみ」
益利「来週も何かあるのか?」
信子「確かーミュージカルユニットcaboと群大演劇部があったような気がするなぁ。そっちも楽しみ」
益利「こんなにはまるとは思いもしなかったよ」
信子「あたしもそう思うわ」

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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