いやぁ、選挙すごかったねぇ。自民の大勝で民主は大きく議席を失い、大分長年溜まっていた政界の膿もかなり出し切れたようだ。まあ、幾分残ってしまうのは仕方ないが、前回と今回の衆院選で政界の掃除はかなり進んだ。特に個人的には旧野党連合である民主党議員の落選こそが必要だった。与党という日の当たるところに出たお陰で大分汚れが目立ち、野党時代では未知数の力に期待されて当選させてもらっていた連中も失望感に殺されたわけだ。
　まあ、何より内閣の官房長官や現職大臣に前総理大臣も落選したけど、比例で復活みたいな。鳩管と野党の希望であった人物が総理で失敗し、さらに期待値の高かった松下政経塾からの総理までたった衆院選一期で民主党の切り札を全部使い切るとは。期待できる人材がいなくなれば、党として国民から期待されないわけだ。
　維新は最後に太陽の党と合併して失望されたりとか。みんなの党も議席が増えてたし。個人的には新党日本の田中康夫に票を入れたかったけど、こっちでは比例名簿が無かったらしく、投票できなかった。
　まあ何にしても株価が上がるのはいいことだ。

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