今日の小沢昭一的こころは過去の放送の編集版だったけど、これやばいな。普段通りの朗らかな口調の小沢昭一さんの声を聞くと、もう亡くなっていて新しい話を聞けないんだと思うと涙がこぼれそうになる。ああ、物心ついた頃から聞いてた小沢昭一さんが亡くなるのはちょっと他のタレントが亡くなるのとは僕の中で重みが違う。
　それにしてもここに来て高齢タレントが亡くなるニュースが多く感じる。タレントは一般人の公約数だと思っているので、世間で高齢者が多くなればタレントの割合も高齢者が高くなると言う風に。そう考えると、高齢タレントが相次いで亡くなるという事はその分、一般人の高齢者が亡くなってるという事になる。タレント一人亡くなると一般人が数万人の割合とか。
　そう考えるとこの冬は日本の高齢者がかなり亡くなっているんじゃないかと思う。そこで思ったのが日本は近い将来高齢化社会になると言われてる。よくよく考えるとこの試算もきっと計算ミスばかりで予測が当たりやしない官僚のものだろう。確かに漠然と考えると高齢化社会になるように見えるものの、日本には長寿殺しの糞寒い冬がある。日本は冬が高齢者をぽっくり向こうの世界に連れて行ってくれる。案外ここのところの高齢タレントの亡くなるニュースは始まりにしか過ぎないのかもしれない。きっとここから先の来年や再来年などの冬は多くの高齢者を向こうの世界に連れて行くのではないかと思う。だから、思ってる以上に高齢者は残らず、それほど酷い高齢化社会にはならないんじゃないかと思う。その代わり芸能ニュースはタレントの志望ニュースを連日放送することになるかもしれないけど。
　高齢化社会になると煽る理由を考えてみれば簡単だ。まだわからない未来のことを最悪の状態で予測しておけば、その分税金を今から集めることが出来る。結局財務省の為の高齢化社会予測なんじゃないかと思う。案外冬の度に老人率が減っていくんじゃないだろうか。日本の冬はそれくらい残酷なのは昔から変わってない。

公職選挙法　－ネットに書いてはいけない選挙のこと
　本当に面倒くさい公選法。もともとお金のかからない選挙を推進するための規制が、お金のかからないツールのネットでの選挙活動を阻害してる。なんつーかこの国の政治家と官僚が馬鹿だったという事の証。もうちょっと頭のいいところを見せて欲しいもんだ。

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