産業構造の変化というか、日本の売り物って自動車がメインだけど、その自動車が雇用を生むために次第に地産地消化していきそうで、円安イコール日本製品売れるという流れは続くものの弱くなっていくんじゃないかと思う。まあ、そうなると日本独自の強みを活かせて他では作れない物を日本で作って売るほか無いわけで。自動車よりも雇用も少なく、外貨の稼ぎが低くても日本でしか作れないという製品を大切にする時代がきたという事なんじゃないかと思う。とりあえずそのポジションにあるのは低品質はもう海外が作ってるので高品質のアニメと未だに利用目的が定まっていないが、作ってしまった巨大ロボットくらいか。しかし、巨大ロボットの強みは未だに利用価値が見いだせてないために、まだ他の国も追随してこない。ということはまさにこの分野ではトップランナーであるわけだ。こういった産業を守っていく方がのちのちの産業にいいんじゃないかと思う。まあ、ロボットならアイアンスティールという映画のように格闘技とギャンブルをくっつけてしまえば一気に産業として成長する可能性はあるだろう。
あと人の生活の変化が新サービスにつながる可能性がある。テレビを見なくなり、ネットばかりになって現代人はテレビに縛られる事もなくなり、解放されているし、情報はネットで手に入れて目で味わうものはネットで大抵の物は見るか読んでいる。そうすると脳は何を求めるか。そうなったら脳は次に体験を求める。人間は良くできていて、同じ刺激を浴び続けると大概飽きる。飽きることによって新しい物を作るわけだ。
そうすると体験ビジネスが盛り上がるのも納得がいくわけだ。さらに手軽に非日常を体験するサービスがいいんじゃないかと思う。名付けるならシンデレラ体験サービスとでも言うべきか。たった一日だけでも贅沢な生活や体験をすることによって非日常を味わう。シンデレラがその日だけプリンセスでいられたようなサービスだ。体験ビジネスあたりがこれだけネットが普及した時代には当たるんじゃないかと思ったけど、まあ、それこそディズニーランドがそのビジネスの最たるものだったりするわけか。ネットが普及したからと言って、ディズニーランドの魅力が薄れるかと聞かれたら違うだろう。ネットが盛り上がったために衰退したビジネスが多かれど、影響が無い数少ないビジネスではないだろうか。
気になる株価材料
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