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やっとこバイトに復帰

朝刊
09 /04 2012
 ジーンズメイトすっげえ下げだなぁ。やっぱり仕手相場だったわけか。あの上げスゴかったもんなぁ。なんで上げてるのか良くわからなかったし。
 そんなわけで指も治ったので久しぶりにバイトに行ったけど、やっぱりいいねぇ。知った顔と話したりとか待たれてた感じとか。何かと言うとバイト的な立場ってネットで最悪的な扱いだけど、結構メリット多いのになぁ。確かに金銭的には正社員の方がいいけど、金銭的な問題を最重要にしないで考えて欲しい。だとしたら、フリーターはそれほどまでに最悪だろうか。むしろ有名企業だと派遣社員に声をかけただけでもパワハラになるとかそういう状況の方がよっぽど最悪にしか見えない。さらになまじ社員で家のローンをしてしまったのにリストラで払う見込みもなくなり、一家離散の東大卒とか最近多い事例だ。結局幸せって何かねと思う。やっぱり今の状況を楽しめた奴が人生の勝利者だろう。まあ、借金をしなければどんな仕事でもなんとかやっていけるもんで、なんとかやっていけるなら正社員でもフリーターでも同じじゃないかと思う。ましてや今の社員なんていつ首切られてもおかしくないし。
 そもそも正社員で一社だけしか勤めていないという状況は実はリスキーである。なぜなら、収入源が一つしか無いと言う事だ。もしもその給料がどこよりも高い賃金だとしても、自分が経営者や株主でないなら、いつ首が切られてもおかしくない状況だ。と言う事は毎月入るはずだった収入は確定ではなくて未定。人生を支える収入が来月も貰えるかどうかは自分の都合ではなく、上司やその上の人の都合によるわけで、どんなに高額であってもそれはゼロか1かだ。突然収入がゼロになるリスクを抱えて生きていることになる。働いてる人が安定してるという誤解がここにある。はっきり言って安定などしてないわけだ。株式投資で言えば311前に全力で東電株を買ってるようなものだ。311前の東電株は鉄板だったわけだが、気が付けば十分の一まで落ちて、そのうまみの配当は出てこない状況だ。
 僕が思う安定は一社に働いてる正社員よりも二社に掛け持ちしてるフリーターの方が安定感がある。まさに時間のリスクヘッジだ。どちらか一社が潰れたり、首にされたとしてももう一社あるお陰で収入は減るが無くなる事は無いし、潰れた会社で働いてた仕事時間をもう一社の方に費やしてもいいし、他の会社を探しても良い。収入があるのと会社との繋がりがある分、選択肢が多くなる。その点、一社に人生を捧げてしまっている人は、その会社にいる間は安泰という夢を見させられるが現実は放り出された時に気付かされる。まさに浦島太郎状態だ。竜宮城という会社から追い出されたら、年老いた自分がたった一人いるだけ。こんな話イマドキいくらでもあるし、知り合いがそんな状況だなんて人も多いだろう。しかし、自分がそうなるとは思わず、自分の会社がまさか無くなるなんて思いっこしない。その為になんの対策もせずに出社する度に会社があることが当たり前にしか思えない。
 まあ、何が言いたいかと言うと会社倒産時代を労働者として生き抜くには掛け持ち戦略こそ秀逸だと言う事だ。まあ投資で言うところの分散投資なわけだけど、分散投資しろと言うのは当然だと思うけど、仕事に関しては分散投資をしないのはやはりリスキーだし、ましてや掛け持ちする時間をサービス残業までしてしまうのはどうかと思う。サービス残業含めた時間で給料を割った場合、本当にフリーターよりも稼げているのか?

気になる株価材料
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黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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