全然知らなかったけど、最近結構群馬がアニメの聖地となりつつあるみたい。あのまどかマギカのワンカットで県庁とグリーンドームが見えるところとか、日常ってアニメでは作者が群馬県人らしく、よりによって地味で有名だった伊勢崎の各地が聖地化しているようだ。日常の中では僕もよくぶらつく華蔵寺公園遊園地まで取り上げられているようだ。まあ、個人的には伊勢崎が好きなのでこれはいいことだ。しかし、ここに来て伊勢崎がねぇ。なんかどんどん影が薄くなるのが前橋だよなぁ。
　さて宅建の勉強しててやっぱり思ったのが、保証人と連帯保証人の存在だ。取引に関してのルールはこなれているためによくできている。債権者、債務者ともに公平になるべく決められているものの、保証人と連帯保証人に関して、明らかにこの公平性が崩れている。保証人と連帯保証人はデメリットしかなく、しかも債務者の方がやりようによっては保護されるという仕組み。完全に取引に関しては保証人と連帯保証人の精度は日本の取引制度において大きな矛盾だろう。ただ連帯債務は似ているようではあるがしっくりくるし、連帯債務があるなら、保証人や連帯保証人精度はいらないんじゃないかと思う。ただ語感が連帯債務人よりも連帯保証人の方が責任が重くないように聞こえるために残してるんじゃないかと思ってしまう。しかし、連帯保証人の方がタチが悪いというオチ。連帯保証人には人権がないかのような取引上の扱いと、連帯保証人になるだけ損になっているのは人権としてもどうかと思う。よく言われるのが連帯保証人には絶対になるなという親の教えなんてのがあるけど、そもそも連帯保証人なんて制度自体をなくしてしまう方が後世のタメでもある。
　今新興国でマイクロファンドだっけ？五人組でお金借りてその他の人で保証する制度が流行ってるけど、この制度はじきに日本の連帯保証人のように迷惑なかたちで残り続けるんじゃないかろ思う。

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