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公園でおじさんと友達になった

朝刊
06 /14 2012
 みんな大好きTBSラジオの夕方のニュース番組デイキャッチをみんな知ってると思うけど、この中のサウンドキャッチで萩原健太さんがマニアックな洋楽を紹介してくれている。それで今週紹介してるルーマーの歌声がなんとあのカレン・カーペンターの再来じゃないかと思うくらいそっくり。これだけ歌手が出てきているのになかなかカレンの歌声に近い人って現れなかったのにここにきて全く同じ歌声の人が現れるとは。これはヤバい。
 さてそんなわけで近所の運動公園をブラブラしてたら、その公園で何やらパチンコで羽子板の羽のような物を飛ばしてるおじさんがいたので話しかけてみた。そしたら、手作りのパチンコで手作りの羽を飛ばして遊んでいたのだ。高い位置まで飛んだ羽が落ちてくる時に羽が開き、クルクルと竹とんぼのように回転して落ちてくる。向かい風に向かって飛ばすと丁度手許に返ってくるので取りに行かずにもキャッチが出来るのでずっと飛ばして遊んでいられる。
 そんなわけでおじさんから使わないパチンコと羽を借りて一緒に飛ばして遊んでいたんだけど、これがまた面白い。人はこんな単純な事で楽しいんだなぁと実感と、楽しさの本質に少し近づけたように思えた。広い公園で手作りのパチンコでおじさんと遊ぶ事がこんなにも楽しいとは。遊びの本質はお金を使うことよりも空間と時間を裕福に使うことにあるように思える。その点、地方在住者にとっては空間の贅沢は都会に住む人よりも贅沢なわけで、あとはその空間を思いっきり遊べる遊びをするのがいいのかもしれない。
 輪ゴムと竹串と下敷きの羽で出来た手作りオモチャでこれだけ遊べるのだからいい。ブーメランも持っていて、公園でブーメランで遊ぶ事もあるけど、ブーメランは返ってくる時が勢いがあるために人や子供がいる時は遊びづらい。でもこのオモチャでは飛んだ後は羽があるために落下傘のように緩やかに落ちるために子供がいても危険派少ないだろう。
 テレビゲームでロケットランチャー撃ってるのもだんだんデジタル表現に飽きるというか物足りなくなるが、やはりリアルの世界で広い空間に思いっきり空高くに打ち上げる事の方が刺激的で面白い。さらに向かい風だと返ってくるのでこれをキャッチする楽しみもある。いやぁ、本当にこのオモチャは面白い。しかも百均で買える道具で作れるというのだから、創作の楽しさもある。
 何の偶然か、WBSのトレタマでは紙飛行機をモーターで打ち出す機械を取り上げていたが、あんな物よりもこっちの方がよっぽど楽しいし、子供達も作る楽しみがあるし、何より材料費ははるかに安上がりだ。おじさんは遊びの達人だなぁ。遊びとは万札を吐き出す事じゃないんだなぁと改めて教えられた一日だった。ちなみに別れ際に僕が使ってたパチンコと羽を譲ってくれた。これを元に僕もオリジナルパチンコを作ってみようかと思う。

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黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
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