うなぎの稚魚が不漁で価格が高騰してるわけだけど、最近のうなぎの稚魚の不漁続きからするとうなぎの数が減ってきてるのではないかと感じてしまう。数が減れば当然価格は高騰するわけだけど、それでも人は高い金を払ってでも買う人は買うわけだ。特に土用の丑の日なんてのができて以来意地でもその日にうなぎを食うことを宗教のように揺るがない人もいる。
　まあ気持ちはわかるものの、今や絶滅して中国から輸入して数を増やそうと必死になってるトキも昔は日本にたくさんいた鳥だったが、刈りしたり食べたりしていたらいつの間にか絶滅してたという日本人の教訓とすべき鳥である。トキの事から学んだとしたら、数の減ってきた動物は一度刈りを禁止にしてでも数を回復するまで待てという事ではないかと思う。
　うなぎの数がここまで減ってきたなら、一度うなぎを食べることをやめるのも一つの選択肢ではないかと思う。今ならまだ絶滅前に間に合うものの、これ以上穫りまくってたらうなぎも絶滅してしまうのではないかと不安になる。しかも日本は絶滅まで追い込んでから反省する種族であることはトキの例が証明してるわけだし。しかもうなぎはまだ完全養殖が確立してない魚なわけで、完全養殖を確立するまではうなぎを禁止にしてもいいんじゃないだろうか。コンプガチャを自主規制にしたり、過去には動物肉を食わないなどやれば出来るんだから、うなぎくらいやってみたらいい。まーた変な環境団体が叫ぶ前に自主的にうなぎの数を減らさないようにすべきだろう。
　鰻屋さんには迷惑をかけるものの、今の価格でやっていける鰻屋もいないだろう。鰻屋とうなぎを同時に絶滅させるよりもこの際、うなぎを活かす道を日本は選ぶべきではないだろうか。土用の丑の日の成り立ちだって結構いい加減なものだし、その為にうなぎを絶滅させるまで食べるというのはいかがなものだと思う。

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