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心に残る名作の不思議

朝刊
05 /09 2012
 映画でさぁ、結構批評とかウマい人がいて、僕の場合タマフルの宇多丸さんとか批評に頷くというか、感じた事を全部言葉にするのを感心してるんだけど、不思議なことに宇多丸さんの生涯ベスト映画と言う映画であるヤングゼネレーションやアポカリプトを観たけど、確かに面白いんだけど生涯ベストかと言われるとちょっと違う。
 ただこの二作は確かに良い映画ではあった。でも前々から思ってたけど、映画って心の鍵のような物で、その人の人生において受けてきた刺激や経験が心の鍵穴を形作ってて、その心の鍵穴に入る鍵が映画なわけだ。そうすると人それぞれ鍵の形が違うために、本当に感動する映画がそれぞれ違うんじゃないかと思う。誰もが良いと思える映画という物は確かに存在するものの、個々人がその誰もが感動する映画より上の映画を持ってる事だろう。それがきっとその人の人生との相性が良いに違いない。だから、その映画を人に勧めても思ったような反応が無かったり、もしも本当に共感してくれたら本当に嬉しい事だろう。
 この心にハマる映画って人それぞれ違うし、世間的に評価がとてつもなく低い作品がそれになる可能性もある為に、色んな映画を観ておく事が必要なんじゃないかと思う。
 僕にとっての生涯ベスト映画ってなんだろうなぁと思うけど、これが難しい。やっぱり劇場で観て生まれて初めて鳥肌が立った映画の「天使にラブソングを」かなぁ?ブレイブハートとか好きだったし、リアリティバイツあたりは人生と重なるし。ロッキーはもう誰もが感動する映画でこれが一種の基準なわけだから、ロッキーはなしで、ロッキーより好きな映画と言うことになるのか。ロッキーを越える映画っていうのが難しいんだよなぁ。そういえる事がロッキーがベスト映画と言うことになるのかも知れないなぁ。ああ、フォレストガンプも感動したしなぁ。難しい。
 あなたのベスト映画ってありますか?あるならそれを胸張って言うべきでしょう。例え共感されなくても共感してくれる人と出会えた時は至福の時だから。
 うーん、僕にとってのベスト映画が難しい。映画観すぎたせいで価値観があやふやだ。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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