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「ドットハック セカイの向こうに」を観てきた。

朝刊
01 /25 2012
映画『ドットハック セカイの向こうに』本日(2012年1月21日)公開! 大盛況の初日舞台挨拶をリポート
 映画「ドットハック セカイの向こうに」を観てきたんだけど-、この映画なんつーか惜しい作品だなぁという感想。近未来の中学生でハイテク嫌いの爺さんの影響でネトゲオンチの女の子がザワールドにハマっていく流れは秀逸だった。リアルな友達とネットで仲良くなったり、友達の違った一面をザワールドで知ったり、友達と一緒に冒険したり、レベルアップを喜んだりとネトゲにハマっていく流れは本当に良かったし、丁寧に時間をかけて描いていた。
 でも残念なのは、最後の戦いが、戦いというのかな?まあとにかくドットハックらしく敵はコンピュータウィルスなんだけど、このウィルスがずっと昔ながらのモヤモヤ黒煙と触手っていうね。そのウィルスのイメージはもう使い古されていてちょっと今時これをウィルスとして出す?と驚きながらも、最後は戦いってわけでもないしー。ただ最後の友達が集めたプレイヤー軍団が戦艦を出して援護に入ったんだけど、この戦艦とか味方達の踏ん張りはカッコいいんだけど、敵はモヤモヤ黒煙なのでどうも物足りないと言うか。色々な小道具とかナビしてくれてたマコトさんっていう部屋に置いてある話しかけると会話してくれるコンピュータとかアイデアは良い物があったのに、なぜ敵ウィルスという一番物語に重要かつアイデアを注ぎ込まないといけないところで、安易に黒煙ウィルスにしちゃうかなぁ。いや登場シーンは黒煙の方がウィルスというイメージを観てる人に与えるからいいとしても、最後の最後まであのまま大きくなるだけとか。ウィルスと戦う映画ではサマーウォーズもあるが、あれは敵ウィルスであるラブマシーンにアイデアを注ぎ込んであったから魅力ある敵役だったし、戦いもアカウントをかけての花札という観てる人の予想を裏切る方法で戦っていくし、アカウントの集合体での巨大化というのも面白かった。でもドットハックのウィルスはただのモヤモヤでなんか魅力も何も感じないっていう。しかも戦うわけでもないし。
 全体的に良いんだけど、この敵役の手抜きが全体をダメにしてしまってる感じで非常に残念だった。ただこの映画のシーンで、最後のザワールドへ行く時に爺さんの羽織を羽織って雨の中ビニ傘をさして爺さんに声をかけられるシーンは任侠物の討ち入りの前のシーンみたいで良かった。でも敵があのモヤモヤ黒煙なのが非常に残念。
 学校のテストをタッチパネルにペンで記入してそれを送信するシステムとか部屋に会話できるコンピュータがあるとか新しい近未来アイデアが盛り込まれていたのは面白かったし、マコトさん的なコンピュータは案外作れたらヒットするだろうと思う。まあメガネ型コンピュータは電脳コイルでやってるので目新しいアイデアではないけど。
 しかし、ザワールドというかドットハックの世界は完成度が高いというか、まだまだネトゲ文化がある以上続けられるテーマではあるなぁ。なんか久々にドットハックのゲームをやりたくなったけど、PS2がないからなぁ。そういやGUだっけそっちやってないや。

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黒崎銀二

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