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町おこし映画について、だらだらと。

朝刊
10 /04 2011
 日曜観てきた映画「しゃんしゃんしゃんしゃしゃしゃんしゃん」だけど、町おこし映画なだけに色々惜しいところのある作品だった。しゃんしゃんしゃんに比べてお金も俳優も一流の町おこし映画の「天国からのエール」と比べてみても一目瞭然だろう。天国からのエールは実話だし、主人公の人生自体がドラマチックだったのもあるけど、スタジオを作ってるシーンなどの小道具とかだけでも結構お金がかかってるんじゃないかと思う。そう考えると映画で見応えのあるシーンを撮ったり、事件を描くにはお金がかかると言う事に気付く。それに比べて、しゃんしゃんしゃんはそういったお金のかかるシーンはまるでない。しかも舞台は何も無い鬼石町なわけだ。何か実話があるわけでもなく鬼石祭りをテーマにしてるわけだ。結構難しい条件だと思う。
 お金をかけずに映画的なスピードと非現実感のある映像を撮るにはどうすればいいのかと色々考えてみた。天国からのエールではスタジオ建設という非現実があるからこそ映画として、退屈な日常から非日常への変化が伝わってくる。しかし、スタジオ建設などをやれずに人だけを使って映像を撮ると、結局会話だけになって冗長になってしまいかねない。そんなお金のない状態で非日常を演出するには、やはり走る事だろう。走るシーンはお金もかからない割に、走るという行為自体が割と非日常であるし、実際に目の前をジョギング姿以外の人が走ったら、結構インパクトがあるだろう。それだけ走るという行為は簡単に非日常を演出することが出来る。だから、お金のない映画は走ればいいと思う。もういっそ出演者が登場する度に走ってればいいんじゃないか。いやお金があってちゃんとドラマを作れる作品はそんなことしなくていいけど、お金がなくてメリハリを作りたい時はとりあえず走っとけばいいんじゃないか。実際しゃんしゃんしゃんでも走るシーンがあったけど、ここは別に走る意味もそんなにないシーンだったけど、出演者が走ってるだけで結構観られることに気付いた。そう言えばドラマって結構走ってるけどそう言うことか?よくよく考えると走るという行為は小説や漫画では迫力が無い。しかし、実在の人間が走ると迫力が出てくるわけだ。さらに変化球では踊ればいいわけだ。
 まあそんなわけで色々考えてたけど、今回のしゃんしゃんしゃんのような映画企画はどんどんやればいいと思う。出演者が地元の女子学生というのもいい。群馬にいるとそう言った商業ベースに乗るような仕事と関わる事は少ないわけだ。群馬の学生がこういった映画企画に参加したり、そんな企画があることを知って応募したり、友達が出演をしたとか親戚が出演したとか、そう言った刺激が群馬内に伝わるのはいいことだと思う。こういう事を自治体がどんどんやればいいんじゃないだろうか。なかなか映画会社は儲からない事はしないし、地元の素人学生を出演させることなど無いだろう。天国からのエールじゃないけど、子供達に夢を与えるためにも自治体がお金のかからない映画を作って地元の子供達を出演させて夢を与えたらいいんじゃないだろうか。
 ああ、眠くなってきた。とにかくご当地映画ってのを流行らせたら面白いんじゃないかと思う。その中でもいつか傑作が出来たら楽しそうだし。素人学生とは言え、しゃんしゃんしゃんの女の子達の演技は割と良かったし、数もこなせばきっと見違えるだろうと思えた。そんなわけで他の地域でもどんどんご当地映画を作ったらいい。

<公務員宿舎>「朝霞」建設5年凍結 都内3区は原則廃止
 まーた凍結かよ。凍結っていう官僚用語使わないで欲しいな。続行or中止でいいじゃん。なんで日本の政治家って先延ばし的な提案をすぐに受け入れるかな。官僚は決定したっていう事実だけは必死で守って違う大臣や総理の時に凍結解除させる。凍結決定は事実上政治家の敗北であるわけだ。

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黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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