2ntブログ

スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ナショナルトレジャーっていう映画

朝刊
09 /02 2011
 ナショナルトレジャーっていう映画があって、フリーメイソンをネタにしてたり、謎解きがあるらしく気になってたので1と2を観てみた。ディズニー映画らしく全体的に観やすくキレイではあるがなんというか物語というか展開がものすごい。
 主人公のベンは先祖代々探していた宝を探していた。そこでやっと見つけた手がかりから次の手がかりはアメリカ独立宣言書にあることがわかって、ベンは諦めようとする。まあ、ここまでは普通の人の発想だ。しかし、ベンがすごいのはベンが諦めたことによって出資していた仲間が怒り、独立宣言書を盗もうと言い出す。ベンはアメリカ人としてそれを阻止しようとFBIに通報するものの取り合って貰えない。ここまでは妥当だ。しかし、ベンの狂気はここから加速する。アイツが盗む前にオレが盗もう!それが独立宣言書の為だ!となりなんと見事に独立宣言書を盗み出してしまう。完全に一線を軽々と越えてしまうというか、その見事さたるやアメリカのルパン三世と言ったところだ。そこから出資してくれてベンに先に独立宣言書を盗まれてしまった悪役と追いかけっこをしながらも謎を解きつつ宝に近づいていく。
 そして衝撃のラストにはベンは何だかんだで宝に辿り着くが、今回の騒動の犯人が必要になる。その犯人に悪役がなるのだが、物語を整理してみると、悪役に出資させていたベンが先祖代々追っていた宝を探すために独立宣言書を盗むという大犯罪を犯しつつも宝を発見して、この騒動の犯罪を全て悪役になすりつけてしまうと言う物語で完全犯罪かつお宝探しの映画だった。これほどまでに悪役を可哀想に思いつつ、こいつは本当に無罪でいいのかと思える主人公だったが、そのカオス感が妙に新鮮で楽しかった。謎解きも爽快だったし。
 そして2の方もイギリス王室の机を調べて、大統領執務室の机を調べて、さらにアメリカ大統領を誘拐までしてしまうというもう救いようのない大犯罪を犯すのだがまあ見事にクリアしてしまう。さらに今回は悪役に至っては主人公達を逃がすために犠牲になると言うビックリ展開。本当に気持ちいいくらい悪役を踏み台にして富と名声を気付いていくベンはまさに現代のルパン三世なんじゃないかと思う。
 どこか気持ち悪さを感じる冒険活劇を観たい人にはおすすめ。爽やかな冒険活劇をやろうとしてここまで気持ち悪さを残す物語はそうそうないと思う。

気になる株価材料
グリー、5カ国に子会社設立 海外市場を積極開拓
NHKがラジオ放送のネット配信開始……民放のradikoに続く
米IBM、英i2社を買収!
米Huleがいよいよ日本でサービス開始!デバイス間でシームレスに視聴
『Halo: Combat Evolved Anniversary』の発売日が決定
今年のクリスマスは「タッチパネル」式おもちゃが熱い
フェラーリ香港上場案、複数銀行が伊フィアットと接触=関係筋
風、太陽、蓄電池…複合発電システム完成 川崎重工
リチウムイオン電池シェア、韓国勢が日本勢を初めて逆転
中国が香港で人民元国債を発行、切り上げ期待、欧米不安で人気高まる
トヨタ、中国でエンジンの生産累計200万基を達成
太陽光発電の希望の星、ソリンドラが墜ちた理由

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
投資法は現物買い推奨
投資による損失は自己責任でお願いします。
福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
紹介・リンクフリー
kurokei-bana-