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連帯保証に変化が!

朝刊
06 /24 2011
<金融庁>連帯保証を禁止…経営無関与の家族・知人
 もうずっと先進国とは言えないくらい銀行を鉄壁に守ってきた連帯保証人制度。連帯保証人は恐ろしいことに借金した人が返済出来る状態でも貸し手は連帯保証人に請求することが出来るという恐ろしいことになっている。ただ一応慣習として借り手からまず返して貰っているが、連帯保証人とはいつ借金請求されてもおかしくない状態なのだ。この先進国であるはずの日本なのにこんな奴隷契約のような制度が存在してることがおかしい。そもそも連帯保証人にまるでメリットが無く、銀行にはまるでデメリットがない状態で、リスクとリターンが完全に破綻しているわけだ。貸し手である銀行と借り手である債務者の関係でしかみないと銀行が貸した金が返ってこない事が困るので連帯保証人が欲しいという気持ちはわかるが、そもそもその連帯保証人からこの銀行と債務者の契約を見てみよう。この連帯保証人にとってどんなメリットがあるというのか。しかもこんな非人道的制度が存在するために銀行は執拗に連帯保証人を要求する。まるで人身売買してるようなものだ。しかも一円も損をせずに。損は完全にこの連帯保証人が被るリスクが高く、このリスクに見合うリターンが何も無いという不平等契約。はっきり言って連帯保証人になった時点で日本では損を被ったのと同じ事である。
 こんな不平等な契約を平然と存在し続ける事は資本主義の歪みに繋がる。さらに言えばそもそも金は貸した方が損するべきであり、損する可能性の見返りに利息を受け取ってるわけだ。それが利息も受け取り人質まで取る日本の銀行というか金貸しの法律はいかれてる。バブル崩壊時期に大分問題になったり、連帯保証人の不幸をテーマにしたドラマなどが多かったにも関わらずまるで改正されてなかったわけだ。それが今回の大震災を受けて多少変わったらしい。多少連帯保証人制度が厳しくなったことは素晴らしい事だが、この条件でも銀行は必死に連帯保証人を要求するだろう。もっと根本的に連帯保証人を廃止するべきだ。もしも一度廃止すればこんな非人道的な制度を作り出すわけがないのだ。発展途上国だった時期の悪法はとっとと無くしてしまうべきで、日本の銀行もしっかりとリスクをとって金貸しをすべきである。

<FRB>追加量的金融緩和策、6月終了 景気先行き不透明
 やっと量的金融緩和が6月で終わるらしい。これで多少は為替の流れが変わってくれるといいな。もっと金利を上げてくれれば完全に流れは変わるんだけどなぁ。とりあえず7月から為替はちょっと面白くなりそうだ。

批判したけど、FRB議長「今は日銀に同情」
 バブル崩壊した日本に暴言を吐いたバーナンキ様に一言「ざまぁ」。結局机上の空論だったんだよ、ヘリコプター理論は。やってみてわかっただろう?結局景気は良くならないし、インフレを早めるだけ。デフレをゆっくり楽しむのも経済のサイクルなんだよ。常にインフレにさせようとすると物価が爆発してにっちもさっちもいかなくなっちまう。中国の道教の陰と陽の関係というか。アメリカはキリスト教だけじゃなくて道教も研究したらいいんじゃね?

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黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
ええ、フィクションです。
投資法は現物買い推奨
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福澤桃介と金子直吉の評価の低さを憂う。
2007年8月31日開設
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