あー、最近昔持ってた割安株が上がってて結構凹む。やっぱり割安株投資は釣りだねぇ。待てないとダメだなぁ。というか結構持ってたのにあの時はまるで動かないクセにねぇ。
　相場は方向性がまだ決まらないのでこのくらいで、この間ラブ・アクチュアリーって映画DVDに観たわけですよ。恋愛モノって若い頃は完全にスルーしてたけど、たまには観てたなぁ。観てたというか昔の映画って二本立てとかだったから本命でない作品として観てたくらいだった。それでまあ悪くないかなぁと思いつつも本命のアクション映画を楽しんでた。
　そんな感覚だったけど、昔は好きこのんで観てたサイコ映画とか重く感じるようになって、観るのを面倒臭く感じるようになった。そんなサイコ映画の代わりに最近妙に恋愛映画的なものに惹かれる。とは言ってもそんなに好きこのんで観るわけでもないし、良く知らないで観たら後悔するような内容だったりするわけだけど。そんな最近敏感になってきた恋愛映画センサーに引っ掛かったのがこのラブアクチュアリーだった。
　この映画は恋愛映画でありながら登場人物が多い。しかもその登場人物達がそれぞれに想い人がいたりする。だから、物語はいくつもの恋愛が同時進行していくオムニバス的な感じの珍しい作りになってる。しかもその登場人物達の恋愛も愛というよりも恋であり、まだ相手に想いを伝える前の段階ばかり。そんな微妙な恋愛が老いも若きも悩み展開されていく。しかも全体的に白が基調でとても清潔感があって、オシャレな感覚だ。
　子供の恋愛や職場恋愛、身分違いの恋愛や言語の壁のある恋愛、特殊な仕事の恋愛や結婚した友達の新婦への想いなどなど、多種多様な恋愛がそれぞれの悩みと一緒に小気味よく展開されていく。どの恋愛もどこか共感できるし、実って欲しいと思うし、どれもみんな美しく仕上がっている。
　この映画を観るとやっぱり恋は良いものだなと思ってしまうし、自分の恋をしたいなと思わせてくれる作品だった。クリスマス前から始まり、クリスマスで終わる物語。これ、クリスマス前に上映してほしいな。恋人達が観ると言うよりも恋人のいない人の背中を押してくれる映画だと僕は思う。恋を忘れてる人ほど観て欲しい。本当にそう思える映画だった。どこかイギリス的な感覚というかそれが本当に良かったと思う。アメリカだったらこうはいかなかったんじゃないだろうか。

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　これすげーなぁ。実用化出来るのかな。

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