大阪市が脱原発か 朝刊 06 /18 2011 大阪市長が「脱原発」宣言 筆頭株主、関電に要請へ お、大阪市が関電の筆頭株主だったのか。その大阪市がなんと脱原発を訴えるとは。こういう動きは嬉しいし、もしかするとやっと日本人が株というものは本来こう使うべき物だと言う事を理解するかも知れない。そうすれば、株に興味を持たないと言うことがどれだけ企業の流れを他人事でいたことかと気付かされるだろう。株も持たずに他人様の企業に原発反対原発反対と言うだけでは、企業が国有化されている社会主義国の発想だ。自分は何の痛みも受け入れずに人の企業に好き勝手言うのは自分勝手というもの。まあ世論や企業に認知させるためには確かにデモは必要だろう。しかし、デモなどは前哨戦や余興のようなものだ。それで流れが変わるわけがない。では最前線であり、全ての流れを変えるのはどこか。確かに国会議員を掌握すれば自分の好きなように出来るだろうが、そこまで行くには時間がかかるし、そこまで巨大な権力は欲しくないだろう。一番ベターなのは世論でも無ければ議員でもない。原発は一企業に任されている以上、ここで一番重要な戦は株主総会なわけだ。株主総会で勝てれば、あんなにデモやテレビで叩かれても気にしないような関電トップも負けを認めざるをえない。だから、勝つべきは株主総会なわけで、戦うにはまず株を買う必要がある。 株というとハゲタカファンドが儲ける為の道具という認識の人もいるかもしれないが、そもそもは配当収入よりも企業の経営権を握れるという力に魅力があるわけだ。こんな脱原発を訴えて本気で変えたいのならば、当然やるべき行動は株を買うことだろう。株を買って株主総会なら経営者が出てこざるを得ないわけで、ここで対決をすればいい。51%の株を持てば反抗的な経営者もクビを切ることが出来るわけだ。気になる株価材料「ウルヴァリン」続編の監督が決定か 今秋日本で撮影へ独仏首脳、ギリシャ支援で結束を表明露大統領、官製新ファンドなど改革構想発表オリンパスは今期41%営業増益を予想、デジカメ黒字へオリックス自動車がクルマ買取事業に参入米キャピタル・ワン、ING傘下の米オンライン銀行を買収へ