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東京の電車の為に地方は停電か。

朝刊
03 /16 2011
 電力需要が高まると自動的に地方を殺す、電気を消す措置を始めたわけだけど、正直これは結構しんどい。三時間近く何も出来なくなってしまうと言うのがこれほどのダメージだとは思わなかった。まあ、一週間くらいの限定の措置なら我慢も出来るが、この措置の終了は未定であるが、その間に東京の電車の運行は着実に戻していく。これで地方はどうしろというんだ。そもそも電力需要が高くなった時こそ電車を止める、減速措置をしてから、それでも足りなければ地方から電気を停電にしていけばいいと思うが、この状態では地方の人間には生活や経済活動をするなと言ってるようなものだ。仕事など無くなってしまったままになってしまう。停電が不定期に起こるのでは工場など動かせやしない。それに地方の工場が動かないのに東京の人間はどんな仕事をするというのだ。電気の無い地方の製造を急げと言うために電車を動かして地方の工場を止めるのか。まず真っ先に止めるのは東京の無駄に走りまくってる電車だ。東京の人間はその今乗ってる電車の動力のために地方の人間が何も出来ずにいる現実を知るべきだろう。自分の会社が突然告知もなく電気を停電にされて三時間電気の無い状態になるとしたらどうだろうか?仕事になどなりっこないだろう。まず何よりも電車や無駄な信号の電気を止めても関東地区全体で停電をしない状態にする必要がある。停電にならない状態にしてから、さてどこの設備を多く動かすかを考えるべきだろう。こんな地方を守る為に地方に残った人間達を奴隷か何かと勘違いしてるのか。地方を停電にさせてまで都内の電車を動かす方を優先するなら、この恨みは一生忘れることはないだろう。人によっては東京は首都だからとか言う人がいるだろうが、地方の人間にとってその土地こそが重要であって誇りがある。日本の経済が好転しようがその為に地方に電気を流さずに仕事もままらない状態がいいなんて思えるわけがない。ましてや停電がないだけでも優遇されているのに電車が通常運行になっていき、その裏で地方の電力がまるでなくなっていいのか。とはいえ、停電にならない東京の人間にはこの停電の屈辱は理解できないだろうが。
 このままこの状態を続けるなら、完全に経済は詰むかもな。まずなによりも停電のない状態にまで戻す必要がある。こんな状態では生産活動も起きずに品不足になりかねない。ガソリンもなく電気もない。当然東京のような電車網も地方にはない。しかも停電は突然で三時間もだ。これでどうしろというのだ。まるで話にならない。

黒崎銀二

Twitter:Ginji_k
この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
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2007年8月31日開設
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