現物買いを推奨してるこのブログに来てくれてる人はきっと今の株価上昇で儲けてるんじゃないかと勝手に思ったりしている。ここ数日株価が全体的に上がってるし、小型株も上がってるので現物買いなら大丈夫なんじゃないかと。いやぁ、待てばこう言う時も来ると言う事で良い事だ。しかし、全部が全部上げると、株の持ち替えの意味が無くなってしまうから、困ったものだ。やっぱり株は上げてる時に持って、下げる時に売っておくのが儲けるコツだろうなぁと思う。株は上げる時は全部上がるし、下がる時は全部下げる傾向があるからねぇ。まあ何にしてもこれからは売るタイミングか持ち替える株の候補を選んでおかないといけないなぁ。

ファーストリテが売上高計画を下方修正、国内ユニクロ不振
　ユニクロが下方修正という好材料。なぜユニクロが下方修正だと好材料なのか。それは今までの不況のせいで、不況下は一部の不況に強い企業に集中してしまう。特に今回の不況下ではユニクロに集中した。ほぼ日本人の服の需要をユニクロが賄っていたわけだけど、景気が良くなればユニクロとは違う服を買いたくなるものだ。そうすると景気が回復局面ではそれまでに異常な需要が集中していた企業の売上げは下がってしまうわけだ。これは仕方ないわけで、他で服を買えばどうしてもユニクロで買う量は減ってしまうわけだ。ある意味不況の為に特需だったのがそれが剥がれたとでも言うのか。さすがに不況で財布のひもを絞るために殺到したユニクロに、今まで通りにユニクロで買いつつ他でも買う人はいないだろう。下方修正も天井からの修正ということだろう。適正な数字に落ち着くというか。まあ、何にしても景気が良くなれば不景気で稼いでいた企業には厳しい状況になるのは仕方ない事だ。そんなわけでユニクロの下方修正は逆に景気にとっていい指標という事になる。
　というか今まで勝ちすぎてたしねぇ。

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