VIX指数連動ETFが上場されたのか! 朝刊 12 /21 2010 最近大証がETFで面白げなETFを作って上場してたけど、なかなか現物株と同じような値動きするようなものばかりで、出来れば真逆に動く何かが欲しいなと思ってたところに通称恐怖指数と呼ばれるVIX指数に連動するETFを上場した。 この恐怖指数というのは詳しい事は良くわかってないけど、とにかく株価と真逆に動く性質がある。リーマンショックや大きなショックがある時に上昇する指数だ。ファンドマネージャーなどがチェックしてるのをテレビで見たことがある。まあそんなわけで株価と真逆に動くものの本命とでも言えるETFが出てきたわけだ。空売りをする人には必要ないだろうが、現物縛りしてると相場が下げてる時は打てる手がかなり限られてしまう。その時にこれがあると便利だ。このVIX指数を買ってやり過ごすという戦略も出来る。基本的に株式相場は月足で見ればわかるように上げ幅は違えども上がる時はみんな上げてしまうわけだ。資産が増えていても、結局株を買い替えても資産が増える前と変わらない枚数だったり、逆に資産が増えてるのにも関わらず変える枚数が減ったりするわけだ。株は上げるタイミングがずれていても全体的に同じようにみんな上がる。そんなわけで、相場が崩れた時は現物投資家は現金にしておくか、下げすぎた株の反発狙いで買うとか惨めな仕事しか出来ないわけだ。そこでこのVIX指数ETFがあれば、こちらで増やす事が出来る。逆に動くETFの上場は願ったり叶ったりだ。基本的に今まで株と逆に動くETFと言えば金だが金のETFというのはちょっと個人的に信用できないところがあるので、金を買うのならこれこそ現物一択だろう。金利も無い商品の紙切れなんてちょっと信用しない方がいい。金の利点は現物で持てるところなのだから、金を買うなら現物で肌身離さず持っていつ日本の財政破綻してもいいようにお守り代わりに持ってるのが正解だ。財政破綻した時に金ETFを現金化出来るかどうか怪しいだろう。金の利点は終戦後の焼け野原に戻っても現金化できる点なわけだから、金を買う人は必ず現物にしておくのがいいだろう。 あ、でだ。そんなわけで株とは真逆に動いてくれるETFが出てくれたのでちょっと戦略が拡がりが出たことが嬉しい。まあまだ価格はどの程度が基準かはっきりしないけど、チェックしておこうと思う。 そんでその恐怖指数ETFは『【1552】国際のETF VIX短期先物指数』らしい。気になる株価材料エイベックスの曲がニコニコ動画で使用可能に<ローソン>海外事業本部をシンガポールに<ファンド>中小企業に投資 三井住友銀など設立へ米イーベイ、独ブランズ・フォー・フレンズを買収へ国内復権へ…二輪大手、てこ入れに躍起 低コスト車投入で需要刺激アジア金融市場、朝鮮半島の緊張で売り優勢ホンダ、EV実証試験車に東芝製リチウムイオン電池採用投資詐欺拡大に“伝家の宝刀”「金商法192条」を初適用 監視委<ICカード>鉄道各社やっと相互利用 13年春めど<キリンHD>最終利益を下方修正 12月期連結太陽熱発電に参入 伊藤忠、スペイン企業と提携中国の上海汽車、来年第1四半期に英国でMG6の製造・販売へコクヨ、ぺんてるが海外販売で業務提携 テープのりを欧州など展開野村系の私設株取引所 高速売買と低額手数料で取引急増