長期金利、大幅上昇=1.2%台目前に きたきた。長期金利上昇。待ってたぜ。このブログの教科書であり、個人的には近代日本経済史の教科書にすべきと思ってる「
兜町戦史」の353ページに「円高不況は昭和六一年一一月をボトムに立ち直っており、昭和六二年半ばより目に見えて改善してきた。長期金利が上昇に転じたのは景気の好転のシグナルなのだ。この点を記憶しておくと得をする。不況脱出の先行指標である。」とある。まさに同じ円高不況下での長期金利の上昇は景気の好転のシグナルかもしれない。これは良い流れだ。それに実際株価は今上がっている。
予算巡り小沢氏猛批判、菅氏「これから仕上げ」 やっぱりガチンコで戦えば色々な面が見えてくる。だんまりだった小沢さんが演説うまかったり、菅総理がやじられて小沢コールが出てきたりと。なあなあの代表選ならパフォーマンスだが、今回は骨のある戦いでありこれをパフォーマンスと呼ぶ人の目は節穴だろう。やはり政治家は演説をしてそれを国民に認められてこそなんだろう。アメリカが大統領選挙に異様なほど時間を使う理由が良くわかる。この代表選も一年がかりでもっと候補者を出してやれば、候補者全員が相当成長することだろう。なあなあだったり密室で決めてしまったら、自分の発言の手応えもわからないままに政権を操ることになる。それだと手探りのようなものだし、自信のなさが新聞社の世論調査に揺さぶられる。それが今回のように現実の国民と向かい合って演説をしていて、何が手応えがあって期待されてるかがわかっていれば、世論調査など恐れる必要などない。しかも民主党内の最大の欠点だった議員事に政策が違うと言う欠点も、この選挙で一本に矯正されるだろう。どんな偏った形であれ、ルールの中で決まったことには従っていく。それが民主主義なのだから。これが始めて民主党の考えが統一されるきっかけになる選挙になるのではないかと思う。結果はどうあれと言うか、この二人の戦いは民主党内の大きな二つの考えの代理戦争なわけでどちらが勝っても民主党はこれでいくらかは大人になるのではないかと思う。個人的には菅総理は人形以下なので、誰でも良いから代わって欲しいのと、民主党は鳩山、菅、小沢の三人が集まった党なのでこの三人がとりあえず総理にならないとこの三人以外の人がこの三人を差し置いて総理になってしまったら、出し抜かれた人の子分は面白くないだろう。これは党が割れてもおかしくない確執になりかねない。だから、鳩山菅となったのでさっさと小沢になってもらって、党の重石をさっさと取り外して欲しい。この三人が済めば若い人でもなることができる空気になるだろう。
いやぁ、これはどっちが勝つかはわからないけど、民主党代表時代にもニコ生に出演してまたニコ生に出てきた情報公開化に理解のある小沢さんを応援したい。菅総理はオープン化と言ってはいるがまるでそれを行っていないのはどうしてか。そもそもオープン化なら何もこの選挙に勝たなくても今からでも出来るわけだ。だったらやればいい。総理なんだから街頭演説しなくても良い政策をすればいいわけだが、わざわざ街頭演説にまで出てくるなんて政策がまるでない事を証明してしまってるようなもの。菅総理が私が勝ったらこうする!と言ったら総理なんだからさっさと今からやればいーじゃん!とやじりたいくらいだ。
気になる株価材料
投資家は外貨預金へ ドルお買い得、円安に転じれば値上がり益リオ、ダイヤ鉱山投資を再開へ=豪経済紙8月ツイート、いいとも「キティ」が急上昇。タグは「#summerwars」…BIGLOBE調べ雑誌を「切り売り」配信 中吊り見て記事購入可能に<日銀>追加金融緩和の効果など点検へ 政策決定会合始まるたばこ 来月から値上げ 禁煙商戦、火ついた新興国の出資120社に=対日投資、5年で1.5倍―帝国データ日本企業の「外国買い」急増 円高追い風日清食品、近畿地区で「カップヌードルごはん」の販売を再開KYB、自己株式の取得を決議<ヴァーチュ>105万円の高級携帯電話 発売輸入車販売74.9%増、タイ製マーチの効果…8月コーヒー「ウチ飲み」志向強まる スティックタイプにスターバックス本格参入