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昨日のはオバマショックでいいのかねぇ

朝刊
01 /23 2010
オバマ氏が「巨大銀行」規制案を発表、市場では銀行株が大幅安
 オーバーマーさんよぅ。いつか言うかと思ってメガバンク規制がここに来て飛び出すとはね。しかし、金融規制はブラックマンデー後にもグラススティーガル法ってのがあったと思うけど、思いっきり失敗してた気がする。結局アメリカが復活したのはそのグラススティーガル法を外してからだとか読んだ気もする。そっから一気に評価の落ちたグリーンスパンの低金利とかあったりとバブルになっていったわけだ。経済は振幅が起きるシステムで、その振幅を利用して成長を促進していくわけだ。だから、バブルが起きるのは仕方ないし、そもそもバブルがなければ今の先進国の人達の生活はありえないだろう。バブルを否定して生きていくなら、日本人は経験したことのある江戸時代のような生活になるが、あの頃も米相場はあったわけだ。日本人の一攫千金好きというか、そういったバブルを助長するようなシステムは人々のガス抜きの効果もあり必要だ。米相場も無ければ、それは北朝鮮のような世界になることだろう。
 だから庶民の声を意識して、メガバンク規制が本当に正しいのか気になるところだ。いやメガバンクをアメリカが規制することによって成長力を自分自身で抑え込んだ結果、他国の銀行が成長してしまってもいいのだろうか。例えば中国の銀行などが大きくなるという事態もありえる。その頃にアメリカの銀行は小さくなっていていいのか。
 アメリカはきっとここから間違った判断をしていくのかも知れない。しかし、その間違った選択をしていった時にどんどん世界のリーダーの立場から降りていることにいつか気付く日が来るのだろう。
 確かに米メガバンクはやりたい放題だし、大きすぎて潰せないという事態になった。銀行がファンド事業をやるのもやり過ぎだろう。でもそれを止めた結果経済は成長していくのか。規制して10年後にその規制によって失われた成長力のせいで新興国を大きく成長させてしまう事態になってしまわないだろうか。気に入らないから規制しろと言う気持ちはわかるが、その感情によっての規制で経済の成長を捨ててまでする必要があるのか。後から失敗したと後悔してもその頃には追いつけない事態になりかねない。そもそもアメリカのビジネスは金融業が大きかったのだから。売る物も無く個人の借金の多いアメリカで金融業を規制して次のビジネスモデルはあるのだろうか。
 まあ何にしてもこのオバマ大統領の発表で株価が暴落したんだろうし。どうするんだろうね。


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黒崎銀二

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