また上げてる。もう波瀾万丈だねぇ。なんか読みづれ。
そういやぼんやり考えてたんだけど、中央集権って福祉に向いてないんじゃないだろうか。日本は徹底した中央集権でそのメリットを活かして成長してきたのは事実だ。しかし、中央に権力が集まりすぎてしまうと、地方自治レベルでの決定権がそがれてしまう。そうすると待機児童とかいても地方自治はどうにかしたいと思ってもすぐに対策を打てないわけだ。必ず上にというか東京に上げて東京の判断が必要なわけで、他にも児童以外の福祉の問題もその地方地方で問題が若干違うわけで、その地方が地元に適した形の福祉を決定しないといけないわけで、そうすると中央集権は画一的な福祉を考えてしまわなければならないので、そうした画一的な福祉という物が本当に合わない。
まあまだぼんやりと組み立てただけだけど、中央集権での決定システムにおいて細やかな福祉を実現するのは無茶があるという結論しかでない。むしろ公共事業的な事をする上では中央集権の決定力はすごいのは認める。地方自治の決定権を奪っているのだから当然だ。そう考えると今の官僚システムが福祉よりもコンクリートの方に向いてしまうのは仕方ないのかもしれない。そっちの方がやりやすいのだから。
福祉を手厚い国にしたいのならやはり地方分権に戻すべきだ。